恋人の入試を応援に駆けつけたが不発に終わった話

年が明けて、ついに恋人の入試の日が訪れた。
彼曰く、二次試験には進めたが、センター試験の点が思う様に取れず、かなり心配とのことだった。
そこで私は、2月後半の二次試験の日の朝に恋人に手作りクッキーを渡して、ちょっとだけ話して応援しようと思った。
でも、試験当日に彼の足を引っ張ることになったらかえって悪いので、「万が一、私が○○時までにいなかったら、待たずに会場に行っちゃって下さい」って事前に連絡していた。

私は、料理に慣れていない。
朝、クッキーを焼くのに思ったよりも時間がかかってしまい、約束の時間よりも2、3分遅れて駅に到着してしまったのだ。
しかも、よりによって携帯の電池が大学に向かう途中でなくなっていた。
慌てて駅に着いた時、恋人はもうそこにはいなかった。
後ろ姿が彼に似ている人を見つけて覗き込んだが、全然違う人だった。
私は呆然と大学を見つめた。

携帯は、一度家に帰って充電したのだったか、もうはっきり覚えていない。
携帯の電源を入れると、やはり彼からメールが来ていて、約束の時間の直後には会場に向かっていた。
クッキーを焼いたので、終わった後にでも渡せるかどうか聞いたら、試験の後には疲れているし、その日も次の日も会えないとのことだった。
今から思えば、「バレンタインは一番忙しい時期になるから、そのぶん後からあげるね」とか事前に言っとけば良かったのかもしれない。
受験生はクリスマスもバレンタインも糞もないのかもしれないけど…(少なくとも、自分が受験生の時はそうだった。)
仕方がないので、クッキーはSNSで知り合った男友達にあげた。

もう一つ、ブログ始めました。(名前は変えてます。)
「ピコのみんな幸せ日記」
http://fanblogs.jp/pico7pico/



自信がグングンよみがえる!バイタルアンサー

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