5年目カップル、まだ恋してる
大好きな彼と恋人同士になって4年が経過し、5年目を迎えた頃。 恋人は大学4年生に、私は大学院修士1年生になっていた。 (恋人は、高校時代は同じ学年だったけど、1年浪人している。)
恋愛経験は豊富とは言えないながらも、彼氏とのお付き合いは長続きしてきた私が恋人との真実の愛を考察するブログ。あくまで個人の経験ですが、好きになった彼に告白されるまでの経緯や、デートの内容、お付き合いを長続きさせるために考えてきたこと等を綴っています。当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
大好きな彼と恋人同士になって4年が経過し、5年目を迎えた頃。 恋人は大学4年生に、私は大学院修士1年生になっていた。 (恋人は、高校時代は同じ学年だったけど、1年浪人している。)
4年以上付き合っていても、彼と私は泊まりがけでデートしたことがまだなかった。 だから、「泊まり」という言葉を聞いただけでも、ドキッとしてしまった。 絶対に行きたい!! 彼とお泊りデートしたい…
ずっとドキドキして、光が眩しかった。 私の世界は輝いていた。 前回のデートから10日後、恋人と憧れだったみなとみらいデートをした。
本当に彼でいいのか。 恋は盲目である。 恋した相手だと、惚れた弱みでいろんなことを許せてしまうし、都合の悪いことや信じたくないことには目を背けるものだ。 しかし、将来を共に生きる相手は、「恋」より先に進んだ「愛」や「信頼」が必要となる。 この先、何十年も、お互いを思いやりながら生活できるかが問われる。 付き合っている恋人なら一見、それが当たり前の様に感じるかもしれないが、 本当にそうか? 自分も、相手も。 疑問に思ったことが一つでもあれば、目を背けずに慎重に考えてみる必要がある。
二人で、原宿から新宿に向かって、ぶらぶら歩いた。 前に恋人と一緒に同じ場所を歩いていた時に見つけたサイゼリヤで、お昼ご飯を食べた。 そしたら、座った席が前に恋人と一緒にサイゼリヤに行った時に座った席と今回も同じで、運命を感じた。 サイゼリヤでは、彼はいつもミラノ風ドリアを注文していた。
東日本大震災から、18日後。 恋人にやっと会うことができた。 大きな余震が起きなかったことに、安心した。
前回のデートから、約一ヶ月後の3月11日。 その日に、東日本大震災は起こった。 東京は死者が多く出る程の被害にはならなかったが、それまでに遭遇したことがない状況に唖然となり、空気が沈んだ。
前回のデート以来、年が明けて、付き合って4度目のバレンタインデーの二日前に恋人と初めてデートできた。 付き合って4度目のバレンタインデー当日は研究室に行く日なので、一足早く、恋人にバレンタインチョコを渡した。
大好きな彼と恋人になって、4度目のクリスマスを迎えた。 前の年と同じ様に、クリスマスとクリスマスちょっと前に、恋人とデートができた。 前回のデートから一週間も経たないうちにまたデートができるのは滅多にないことなので、クリスマスムードも合わさって幸せMAXな時期となった。
恋人の大学構内に入っている時は、彼の知り合いが近くにいるかもしれないので、久しぶりに手を繋がずに歩いていた。 それで、気が付いたことだが、恋人の手がちょっと離れただけでも心が落ち着かなくなるくらい、彼と手を繋ぐことが「日常」になっていたのだ。 大好きな彼と、いつも繋がっていたい…と思った。