彼は趣味優先 恋人と11回目のデート

別に他に女がいる訳でもなさそうだし、私のことは好きでいてくれていたんだろうけど、彼にとっての私の存在は、趣味に負けているのかな…?って思った。 だから私は、その時の彼の趣味が今でも好きになれない。

花火 彼氏は人混み苦手 恋人と10回目のデート

その日のデート後のメールは、「今日はお疲れ様でした」という言葉はあったけど、「楽しかった」という言葉はなかった。 首都圏に昔から住んでいて人混みに慣れている私には想像できないくらいの苦痛を、恋人は感じるのだということを、その日に悟った。

浪人していた彼の入試当日にプレゼントのお菓子を渡そうとしたが失敗し彼も受験に落ちた話

年が明けて、ついに彼の入試の日が訪れた。 彼曰く、二次試験には進めたが、センター試験の点が思う様に取れず、かなり心配とのことだった。 そこで私は、2月後半の二次試験の日の朝に彼に手作りクッキーを渡して、ちょっとだけ話して応援しようと思った。