誰でもいいから抱きしめて

恋が実って一カ月間 薔薇色の日々

彼と恋人同士になって、
毎日が幸せいっぱいだった。

恋人になる前までは、彼のことを考えてない日なんていっぱいあったのに。
もう、彼なしの生活なんて考えられない。
いつも繋がっていたい。
恋の夢を見出したら止まらない…これが乙女なのかな?って思った。
私も彼に、こんな思いをさせたのだろうか?
できれば、同じ気持ちで居てほしい。
もしも時間に余裕があるなら、四六時中、彼のことを考えていたかった。
でも、それを許さない、現代社会の「時」を恨んだ。

因みに初デートは3月の終わり頃だったのだが、彼が浪人生になったので、次のデートまでは結構な間が空いてしまった。
「次、時間とれるのはちょっと先になっちゃいそう」というのは、初デートの別れ際に彼から聞いていた。
彼が志望しているのは私と同じ大学だし、なんとしてでも合格して欲しかった。
だから、まずは彼の勉強の邪魔をしない様にしようと思った。

彼と次に会うまでに、私は大学に入学し、授業とかサークルとか新しい生活がいっぱいだった。
新しい環境に飛び出して行く時も、恋人ができてからは、心を根底から支えてくれる絶対的な自信ができて、高校時代よりもかなり積極的に人付き合いができる様になった。
正に、「大学デビュー☆」って感じ(笑)
でも、今まではそういう女の子のことを蚊帳の外で見てる状態だったけど、好きな人の恋人になってからは、自分も女の子でいる資格があるんだって初めて思える様になったんだ。

もっともっと、いっぱい彼を感じていたい…
まだ何も知らないから、不安。
でも、とっても嬉しい。

恋の欲が増していく

付き合う前までは、彼と長い時間連絡とらないなんて当たり前のことだった。
恋人同士の日を重ねる程、寂しくなるのは何故だろう。
両思いが当たり前となる程に、欲は更に増すばかり。
彼の彼女になれただけでも、最高なはずなのに。
もっと愛を感じたいという+αが生じ始める。
会えないからだよね、きっと。
人間は、聖母マリアみたいにはなれないのかもしれないけど、私は彼の天使でありたい。
私は彼を信じる。
いつまでも私と繋がっていてくれると。
そして来年からは、もっともっと傍にいてもらえると。

恋人に本音を言えず一人で泣いた日々

恋人の1年間の浪人生活が終わり、大学生になって、私も大学2年生になって、また新しい生活が始まった。
私の学生生活では後輩が入ってきて、新入生歓迎ツアーに行ったり、楽しいことがいっぱいあった。
新入生に面白い先輩だと思ってもらえて、すぐに打ち解けることができた。

でも、何故だろう。
生きていることにすごく虚しさを感じている時期でもあった。

恋人の受験が終わったので、これからは頻繁に会えると思っていたのに、前回のデートから2ヶ月以上会えなかった。
私は人前では泣かないが、夜や夕方に一人でいる時、その時期は泣くことが多かった。
彼と知り合う前の高校1年生の頃までは友達もほとんどおらず、今よりずっと辛かったはず。
でも、その頃は泣いたら負けだと思っていた。
彼と知り合ってからは、世間的には普通の幸せかもしれないけど、私にとっては大きな大きな幸せを沢山、手に入れていた。
だから、泣くのはおかしい。
でも、前よりも自分自身が泣くことを許せていたから、泣いていたのかもしれない。
私は水面下では足を必死にばたつかせている白鳥の様でありたくて、みんなの前ではずっと笑顔でいた。
人形劇で怒っている演技をしている時ですら、声は怒っているのに顔は満面の笑みだねと友達につっこまれた。

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ぎゅっとされたい

そして一か月後。

「もう誰でもいいから抱きしめてくれ」
とか、一瞬よぎったのは危険信号

一生で一番輝く日にしたい『ブライダルエステ』エルセーヌ

生きる意味をくれ

大好き💖
付き合いが長くなると、だんだん、恋→愛に変わっていくのかな?

でも、貴方にとって私はどんな存在?
私はちゃんと貴方の力になれているの?
お互い、あまり自分の深いところを明かさない性格だから、未だに知らないことが沢山あるのかもしれない。
私も寂しくて眠れない夜とかは沢山あるけど、ポーカーフェイスだから貴方はきっとわかってない。
そうだよね…表明しないでわかってもらおうって方が馬鹿げてるよ。
表明して良いのかすら、わからない。
お互い、まだまだ恋愛初心者だ。

恋人になって初めの頃に、心行くまで貴方のことを考える時間がなかったのが惜しいよ。
恋は進展していくものだから、一瞬一瞬を本当はもっと噛み締めたいよ。
…誰も考えることを禁止なんかしてないが、勉強やバイトやサークル活動の使命感で自分を縛りつけていた。

「来年は絶対に受かる様に頑張る」って言ってたのに…。
せめて、私にもっと生きる意味をくれ。
貴方の存在を感じることで、私は生きる意味なんか考える必要なくなる。


人生に潤いがほしい

ラジオの公開録音で憧れの声優さんに会える時は、人生に強い光が差し込む気がする。
ドーパミンが爆発する様な状態!!

一方で、恋人に会える時は、人生がカラフルになる。
これは、憧れの声優さんに会える時とは幸せのベクトルが異なる。

恋人に会える時の幸せは、幸せに満たされ過ぎて、他のことを頑張る気力が見事になくなる。
この幸せに毎日浸れれば、どんなに幸せかと思う。
しかしそれは、物理的に可能だとしても無理だ。
私は恋人のことを考える時以外、常に何かと戦っている。
戦っている対象は主に自分かと思われる。
無防備な状態では、安心できない。
だからといって、恋人に対して油断している訳では決してない。
ただ、頑張るベクトルが違う。
気張りすぎないことも、気合いのうちだ。
でも、恋人と一緒に居られる時間を過ぎると、次に会える時まで、いつもの様に戦わなくてはいけなくなる。
いつもなら、戦いの中で燃えて楽しんでさえいるのに、恋人と会えなくなって急に戦いに戻されると、砂漠の中に一人取り残された様な気分だ。

恋人は他大学なので、お互いの生活に干渉できない。
それは良いことでもあるかもしれないが、私は潤いが欲しい。
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恋人になって2年の記念日

大好きな彼と恋人関係になってから、あっという間に2年が経った。
私は記念日にはサークルの追いコンが2つあり、恋人とは会えなかったが、前の年みたいに「恋人になって2年経ったね」「早いなー」っていう会話をメールでしていた。

追いコンが夜遅くなって、終電を逃してしまった。
と言っても、家の最寄り駅の隣の駅までは電車があったので、一駅、歩いて帰った。
そのことを恋人にメールで伝えたら、「夜道は危ないから、気をつけてね」というメッセージをくれた。
それだけでも、嬉しかった。
春一番の心地好い風にあたりながら歩いていると、幸福感が更に増した。

自信がグングンよみがえる!バイタルアンサー

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