大学の哲学の授業で書いたレポート 「自分探しの哲学」から テーマは「初恋」2

このレポートは、主婦の友社の書籍「自分探しの哲学」から、「初恋」の章を読んで書きました。

現在の恋人とお付き合いをする前の高校時代に、私は初めて、恋愛感情を深く考察しました。
私は生物学を学んでいる身なので、人の感情や行動について考える時も、生物学的な原因がどこかにあるのではないかとつい探してしまう傾向があります。
恋愛を生物学的な視点で観察すると、途中で考えるのが嫌になってしまいました。
動物が番いを作るのは子孫を残すためであり、人間が恋をするのも、生殖の道の第一歩としか考えることができなかったからです。
だから、恋愛感情は遺伝子が本人を魔法にかけた様なもので、謎が多くあり、何故その人を好きになったのかもわからない。
そもそも、美とは何なのか。
確かな美は果たして存在するのか。
考えれば考える程、頭の中で疑問が膨らみ、「世界には、輝くものなど本当は何一つないのかもしれない…」という冷めた結論に至りました。
けれども、私は一時的に冷めた結論を出したものの、やはり恋からは冷めることができませんでした。

(続く)









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